今回は土つくり後に植えるべきお野菜についてお話します。
・1家族で食べる分はどれくらいの苗を購入するべき?
・種でも育てられるものはある?
・コスパのいい選択方法
・植える時期
こんなことについて、まとめました。
絶対植えるべき夏野菜!
まずは定番!
ミニトマト
みんな大好きミニトマトは定番ですね!
菌ちゃん農法(生ごみ)畝にすべて植えました。
ミニトマトと言っても、いろいろな種類があります。
支柱のいらないタイプ、初心者OKタイプ、フルーツのように甘いもの、皮が薄くて食べやすいもの
色々あります。
標準的な1ファミリーで、私は3苗購入、2苗は植えるところがなくなって余っているという苗を
お隣の畑を借りている方からいただき、計5つの苗を植えました。
昨年2苗を家の前で育てたのですが、しばらくミニトマトを買わなくてもサラダ用くらいなら足りましたが、もっと贅沢に食べたいな~といった量でした。
そのため、4苗は最低必要といった印象です。
・サントリー本気野菜 純あま(デザート感覚の甘さ)
・ミニトマト千果(接木)
・イエローアイコ
・いただいた苗の種類は知りません(笑)
残念ながらサントリー本気野菜の純あまは、強風のせいなのか、ぽきっと折れてしまい、テーピングしたのですが、枯れてしまいました(涙)
下の方の脇目を今伸ばしています。
千果はすごく込み合って葉っぱが生えている印象です。
病気にならないか気が気じゃない状態です。
イエローアイコは一番順調に育っています。
また、いただいた苗のうち1つは原因不明で枯れてしまったのですが、脇芽を同じ場所に刺しておいたら、はじめのうちは枯れて根がはらないのか~とみていたのですが、ようやく根がはり、元気になっています。
ミニトマトの生命力を感じますね!
そう、ミニトマトは脇芽を少しのばして、刺しておくだけで増やせるので、
はじめにたくさん買う必要ないのかな~と感じます。
植付時期は4月下旬~5月(温暖な中部地方です)
きゅうり
こちらも夏野菜の定番!
菌ちゃん農法をトライしている畝に、仕込んで1か月で植付をしました。
まだ菌ちゃん育ってないかな~と思いつつも、植付時期なので強行突破!
きゅうりは3苗植えました。すべて違う種類をえらびましたが、メモしわすれて
種類わからず~笑
去年1苗を日当たりの悪い場所で育てましたが、1苗では物足りないといったイメージでした。
わが子はきゅうりが大好物なので、よく食べる、漬物にもする、ぬか漬けもする・・・
それを考慮して3苗!
あまり食べないファミリーなら2苗でも十分かなといった印象です。
植付時期は4月下旬~5月(温暖な中部地方です)
菌ちゃん農法のきゅうりについて
実はきゅうりは植付け後しばらく、状態がよくなくてこのまま枯れてしまうんでは…といった見た目でした。
しかし!!1か月がすぎると、菌ちゃんと繋がったのか、葉っぱの色もよくなり、成長していき、
6月中旬の今、ものすごい勢いで成長&虫くいのまったくない葉っぱできゅうりが収穫できています。
植付後、水やり、肥料、もちろん1度もしていないのに!!菌ちゃん農法、改めてすごいなと感心し、今後もつづけていきたいと思わせてくれました。

上が植付後のきゅうりさんで、下が6月のきゅうりさん↓

なす
こちらも定番!
じつは私は初めて育てます。
調べたら、標準的な1ファミリーだと3つあればいいとのことで、
3苗植え付けました。
・グリルでイタリア ビックステーキナス
・とろーり旨ナス 接木(白ナス)
・普通のなす(安い苗)
こちらはバーク堆肥と有機石灰のみの畝です。
どうやら白ナスはとってもトロトロでおいしいらしいので楽しみです♪
普通のナスは収穫がスタート(6月中旬)してますが、他2種類はまだのようです。
調べてみると白ナスはおそい。
植付時期は4月下旬~5月(温暖な中部地方です)
ピーマン
こちらも定番中の定番ですが、好き嫌いあるお野菜かなと思うのは私だけかな?
私自身もずっとピーマンが苦手でした(笑)
大人になり、自分で料理をするようになったら、
食べられるようになりました。
ピーマンは2苗で十分と調べたら書いてあったので、
とりあえず2種類苗を購入し植え付けました。
・タネなっぴー(世界初のタネなしピーマンだそうです!品種名はタネーラ)
・ジャンボピーマン(果肉が厚く、甘みがある)
この2つは娘が選びました。
ピーマン大好きな娘の希望で・・・
植付直後のタネなっぴーはそれはそれはかわいそうな姿でして、
娘が可愛い名前だと言いながらたくさん触って植え付けたせいなのか、
枯れ気味でした。
6月中旬の今、しっかり回復して、実もやっとできてきました。
苗の回復力、すばらしい!
こちらもバーク堆肥と有機石灰のみの畝です。
植付時期は4月下旬~5月(温暖な中部地方です)
オクラ(種)
こちらも定番ですし、苗も売っていますが、私は種から育てました!
タネから育てるメリット
・苗より種の方が安い!(ダイソー様様です)
安いので今回は12苗分育てています。
オクラは3本仕立てにすると柔らかい実になると聞き、3本仕立ての4か所で育てています。
昨年3本1苗のものを育てましたが、1回にとれる量が少ないので、冷蔵庫で寝かせてから
お料理・・・といったように、思ったよりたくさんは収穫できず、
家族の好物でもあったので
3人家族で12苗分にしました。
種まきは5月初旬に行いました。
タネからオクラを育てるときの注意点
・双葉以降、アブラムシの量がすごいです。
周りの方の失敗談として、成長するまでにアブラムシにやられてしまい、
苗が育たなかったそうです。
枝豆
畑に直接種まきする方法がいいと本で読み、直接種まきしました。
種まきは5月初旬に行いました。
こちらもオクラ同様にダイソー様の種です。
ズッキーニ

私の一押しはズッキーニですよ!!
たまたまお隣の畑の方が、植えるところがなくなってしまったということでいただいたズッキーニ。
1苗ですが、かなり大きくなるため1苗で1mくらいの幅が必要となります。
植付は5月中旬に行いました。
何がオススメって、私、植付以外なにもしていないのですが、
すでに8本もりっぱなズッキーニを収穫できています。
虫もそれほどついておらず、とっても元気!
こちらは菌ちゃん畝に植え付けましたので、菌ちゃん農法のおかげかもしれませんが…

里芋、さつまいも
秋~の収穫になるこちらの2つ、里芋とさつまいもの植付時期は、夏野菜と同じなんです!
私もまだまだ~と調べることもなく過ごしていたのですが、
周りの方々がもう植えているではないですか!!
オススメの理由は、ほとんど何もしなくていいからです!
手をかけなくても、育ってくれるそうです。
栽培量は、1ファミリー分予定で
・里芋 種芋2つ
・さつまいも 10苗(10苗セットしか売ってなかったんです)
こちらはバーク堆肥と有機石灰のみの畝に植えました。
大根、ニンジン
冬のイメージが強いのですが、春に種まきをして、梅雨前に収穫できます。
私は4月初旬に種まきをしました。
もちろんダイソーさんのミニ大根と、ミニ人参です♪
オススメの理由
・簡単
・芽が出るまでの水やり&間引きだけで育つ
お隣の畑の方に、簡単な大根や人参は、畑初心者向けだよと声掛けいただき、
種まきに至りました。
こちらもバーク堆肥と有機石灰のみの畝です。
種まきの量
・大根 8か所
・人参 2m2列 最終的な収穫は60本でした(6/25収穫終了)
まとめ
初心者でも楽しみながら、それなりに収穫ができる
オススメ夏野菜のご紹介でした!
珍しい品種やお野菜を育てるのもいいけれど、
どんな料理にも合う定番夏野菜や
カンタンに育てられるものからスタートすると
より畑ライフを楽しめるかなと思います。
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